サンル川ガイドマップ

サクラマスになったつもりで、サンル川を遡ってみよう

【1】 【1】
下流は蛇行が少なく平瀬が多い区間です。サクラマスは多くの稚魚が散らばってまんべんばく生活できるように上流を目ざして産卵をするのですが、下流域で大きな産卵床を見つけました。川床の石や砂を掘り上げるため、石の色が白っぽく見えるのが判りますか?
【2】 【1】 上って行くとところどころ深みがあります。産卵のピークは9月10日頃。
おなかの卵が熟すまでこうした深みで群れをなしています。大きなマスが群れる様子は壮観です。
【3】 【1】 2006年の観察会を開いた場所です。10線の橋は上流に向かって右側の柳の下が見所です。こうした橋の上から、サクラマスの産卵行動を見つけることができます。
※駐停車や観察する際、走行する車を充分に配慮して下さいね。
【4】 【1】 この区間は川床が一面岩盤に覆われ、水の流れも早くなり、歩くのが大変です。
深みや岩盤、礫、砂質など川床は短い区間の中でめまぐるしく変わり様々な顔をみせます。
【5】 【1】 道々60号から林道へ左折すると15線の橋です。ご覧の通り上流でもこのように流れが緩やかであることがサンル川の特徴です。ここも観察するのに絶好な場所です。
【6】 【1】 五号沢の滝が見えてきました。こうした山深く日光が遮られる礫の多い川床が絶好の産卵場所になります。地元の方のお話では、この滝も越え奥地へ向かう鱒もいるそうです。
※イラスト提供;はた万次郎さん
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